インドネシア中銀、銀行への流動性支援4兆694億円 上限6%に引き上げ
インドネシア中央銀行(BI)は2026年9月23日、KLM(マクロプルーデンシャル流動性インセンティブ政策)を通じ銀行に461.2兆ルピア(約4兆694億円)の流動性を供給したと発表した。
2026年9月第1週時点でBIが供給したKLM累計額は461.2兆ルピア(約4兆694億円)。うち338.2兆ルピア(約2兆9841億円)はKLM融資チャネル経由、123兆ルピア(約1兆853億円)はKLM市場深化(PPU)経由で配分された。2026年9月1日からKLMインセンティブ上限は第三者資金(DPK)比5.5%から6%に引き上げられた。2026年8月の銀行与信成長率は前年比13.65%、DPK成長率は10.94%だった。
背景
インドネシア中央銀行(BI)のデストリー・ダマヤンティ総裁は、銀行仲介の好調な進展はBIが続けるKLM最適化を通じた緩和的なマクロプルーデンシャル政策に支えられていると述べた。
日本企業への含意
インドネシアに拠点を持つ日系金融機関や現地法人にとり、与信環境の緩和は投資向け融資(前年比25.11%増)の拡大機会となる可能性がある。資金調達コストが下がる可能性があり、設備投資や事業拡大計画の見直しに活用できる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.24円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.74円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.61円 / 1SGD=123.40円 / 1USD=157.41円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

