インドネシア、繊維産業の雇用400万人支援へ国営銀行に融資指示
プラボウォ大統領は22日、雇用400万人を支える繊維産業の老朽機械更新のため、国有銀行に融資拡大を指示した。
22日、ジャカルタの独立宮殿での閣議で、プラボウォ・スビアント大統領は、雇用400万人・関連人口2000万人を支える繊維産業の設備更新のため、Himbara(インドネシア国有銀行連合)や国内銀行に融資拡大を指示した。ロサン・ルスラニ氏(ダナンタラ長官・投資下流化相)は、ダナンタラ(2025年に発足したインドネシアの政府系投資機関。国有企業の資産を集約する)が銀行部門に老朽機械の改善融資と川上から川下までの技術統合を促す方針だと説明。アイルランガ・ハルタルト経済調整相は、輸出志向の縫製・繊維業について付加価値税(PPN)の見直しを求める方針も示した。
背景
繊維・衣料品産業の国際競争力低下の一因として、機械設備の老朽化が指摘されている。
日本企業への含意
インドネシアで繊維・アパレル関連の生産や部材供給を行う日本企業にとって、現地パートナー企業の設備更新が進めば取引先の生産性向上や品質改善につながる可能性がある一方、税制優遇や融資条件の変更を注視する必要が出てくる。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.33円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.73円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.58円 / 1SGD=123.29円 / 1USD=157.36円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

