フィリピン、EUとFTA実質合意 ASEAN3番目
欧州連合(EU)とフィリピンが自由貿易協定(FTA)交渉で実質合意に達したと発表し、早期最終化を指示した。
EUとフィリピンはFTA交渉で実質合意に達したと発表。フィリピンはシンガポール、ベトナムに続きEUと二国間FTAを締結するASEAN加盟国として3番目となる。両者は交渉担当者に協定の早期最終化を指示した。フィリピン欧州商工会議所(ECCP)のディアナ・エドラリン会長は「フィリピン・欧州経済関係における歴史的な第一歩」と述べ、長年の対話を経て予見可能な貿易・投資の基盤となる世界水準の枠組みが得られたと評価した。
背景
日本企業への含意
日本企業にとって、フィリピンがEUと関税面で優遇される競争環境が生まれる可能性があり、製造業や輸出入を手掛ける企業はASEAN域内の調達・供給網の見直しが必要になる。特にEU向け輸出を伴う現地生産拠点を持つ企業は、関税優遇の適用範囲を注視する必要がある。
本記事の円換算・ドル換算は当日のレート(10000IDR=88.33円 / 1000VND=6.06円 / 1THB=4.73円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.58円 / 1SGD=123.29円 / 1USD=157.36円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

