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マレーシア航空、予約大手Amadeusで情報流出の恐れ

マレーシア航空は、予約システム大手Amadeusへのサイバー攻撃で顧客情報が流出した可能性があると2026年11月1日に発表した。

マレーシア航空(マレーシアの国営航空会社)は2026年11月1日、クアラルンプールで発表し、航空券予約技術を提供する第三者企業Amadeusがサイバーセキュリティインシデントに見舞われ、同社を通じて処理された顧客情報の一部が影響を受けた可能性があると明らかにした。対象となるのは2023年8月から2026年9月の間にAmadeusを通じて処理された特定の顧客情報。マレーシア航空自身のITシステムは侵害されておらず、現時点で金融情報がアクセスされた証拠は確認されていないとしている。同社はAmadeusおよび関係当局と連携し、事案の調査と影響範囲の評価を進めている。

マレーシア航空は「2023年8月から2026年9月の間にAmadeusを通じて処理された一部の顧客情報が影響を受けた可能性がある」と説明した。同社は「本件を最重要事案として扱い、Amadeusおよび関係者と緊密に連携して調査と影響評価を進めている」と述べた。さらに予防措置として「顧客に対し、個人情報や金融情報を求める不審な連絡には警戒するよう呼びかける」とした。影響を受けた顧客の具体的な数や情報の種類は明らかにされていない。

背景

マレーシア航空は顧客の予約情報処理において、第三者の航空券予約技術プロバイダーであるAmadeusを利用している。今回のインシデントはAmadeus側で発生したものであり、マレーシア航空自体のシステムではない。

日本企業への含意

航空・旅行業界を含む日本企業は、自社システムが安全でも、予約や決済を委託する第三者ベンダー経由で顧客情報が流出するリスクがあることを踏まえ、委託先のセキュリティ管理体制の確認や契約上の責任分担の明確化が必要になる。また顧客への注意喚起やフィッシング対策の周知体制を事前に整備しておくことが求められる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.87円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.67円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.80円 / 1SGD=123.23円 / 1USD=157.51円)によります。

出典

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