シンガポールCarro、自動車ローンを3.5億ドルの資金調達に転換
シンガポール拠点のCarroが、自動車ローンを元手に3億5000万米ドル(約549億1919万円)の資金調達パイプラインを構築したことが分かった。
シンガポールを拠点とするCarroは、自社が抱える自動車ローンを原資として3億5000万米ドル規模の資金調達の仕組みを構築した。既存の自動車ローン債権を活用し、新たな資金を呼び込む枠組みを整えたことが明らかになったが、発表の具体的な時期や調達の仕組みの詳細、関与する金融機関、対象となるローン件数、資金の活用時期などは公表されていない。
今回の取り組みは、シンガポールを拠点とする事業としては地域で初めての枠組みとされる。資金調達パイプラインの規模は3億5000万米ドルで、自動車ローンという既存資産を活用した点が特徴だが、どの金融機関が参加しているか、何件のローンが対象かといった具体的な内訳は明らかになっていない。
日本企業への含意
Carroの事例は、東南アジアで自動車ローン債権を資金調達の基盤として活用する動きが広がる可能性を示す。日本の自動車メーカーの金融子会社や、同地域で自動車ローン・リース事業を展開する企業にとっては、既存債権を活用した資金調達手法として参考になり得る。今後の詳細な仕組みの開示を注視する必要がある。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=86.84円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.65円 / 1PHP=2.47円 / 1MYR=38.42円 / 1SGD=122.85円 / 1USD=156.91円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。

