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インドネシア金融庁、BCA買収説を監視 10月17日表明

OJK(インドネシア金融庁)は2026年10月17日、BCA(インドネシア最大級の民間銀行)買収との噂を受け、銀行の支配権変動を法規に沿って監視すると表明した。

インドネシア金融庁(OJK)は2026年10月17日、カリマンタン島出身の実業家アンディ・シャムスディン・アルシャッド氏(通称ハジ・イサム)によるPT Bank Central Asia Tbk(BCA、インドネシア最大級の民間銀行)買収との臆測に対し、銀行の所有・支配権変動を関連法規に沿って監視すると表明した。BCAは9月25日付で、SNS上に広がった買収計画の噂を公式に否定する声明を出していた。OJK(日本の金融庁に相当するインドネシアの金融監督当局)の表明は、噂拡散を受けたBCAの否定声明から約3週間後のものとなった。

OJKの銀行監督担当トップ、ディアン・エディアナ・ラエ氏は、銀行の所有・支配権変動は慎重の原則とガバナンス、関連規則に則って行われることを確保するとし、重大な支配権変更が生じた場合には業界の競争構造や銀行の事業戦略、与信、流動性、資本、ガバナンス、リスク集中の可能性などへの影響を総合的に精査すると述べた。BCA広報・社会的責任担当のヘラ・F・ハリン氏は、SNS上で流れている特定の企業行動に関する情報は事実でないとし、顧客や社会に対し公式情報源や信頼できる報道機関からの情報を確認するよう呼びかけた。

背景

BCA買収に関する噂は以前からSNS上で拡散しており、BCAは2026年9月25日に公式見解としてこれを否定していた。

日本企業への含意

日本の金融機関がインドネシアの銀行株式取得や資本提携を検討する際は、OJKが支配権変更時に競争構造・与信・流動性・資本・ガバナンスへの影響を総合的に審査する姿勢を踏まえ、事前の規制対応や情報発信の正確性確保が一段と重要になる可能性がある。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.87円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.73円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.71円 / 1SGD=123.44円 / 1USD=158.00円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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