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マレーシア、リンギ対ドル4.082 予算2027後も底堅く推移

2026年10月12日午後6時、マレーシアリンギは対米ドルで4.082となり、予算2027発表後も底堅さを維持した。

マレーシアのイスラム系銀行Bank Muamalat Malaysia Bhd(マレーシアの銀行)のモハマド・アフザニザム首席エコノミストは、2026年10月12日午後6時時点でリンギが対米ドルで4.082(上限4.0865)となったと説明した。これは前週金曜終値の4.083(上限4.0875)とほぼ同水準で、先週発表された予算2027を受けて市場心理が好転する中での動きとなった。同氏は、原油価格が高止まりし外的リスクが高まる中でもリンギが対ドルで底堅さを示したと述べた。

リンギは対円で2.5739(金曜終値2.5791)、対英ポンドで5.4017(同5.4063)、対ユーロで4.5637(同4.5807)となった。対ASEAN通貨では、インドネシアルピアに対し227.9、フィリピンペソに対し6.5、シンガポールドルに対し3.1873、タイバーツに対し12.1391で取引された。モハマド・アフザニザム氏は、週末にサウジアラビアの首都リヤドの空港で発生した攻撃が西アジアでの紛争拡大につながる可能性を示唆していると指摘し、ブレント原油価格の高止まりと合わせてリンギへの外的リスク要因になっていると述べた。

背景

先週、マレーシア政府は予算2027を発表し、これを受けてリンギの市場心理が好転した。一方で週末にリヤドのサウジアラビアの空港で攻撃が発生し、西アジア情勢の緊迫化への懸念からブレント原油価格は高止まりしている。

日本企業への含意

原油価格高止まりと中東情勢の緊迫化は、マレーシアに進出する日本企業の輸入コストや為替リスクに影響しうる。リンギが対ドルで底堅さを維持している間は調達・決済コストが安定しやすいが、情勢がさらに悪化すればリンギ相場や原油連動コストの変動に備えた為替ヘッジの検討が必要になる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.31円 / 1000VND=6.11円 / 1THB=4.72円 / 1PHP=2.52円 / 1MYR=38.73円 / 1SGD=123.69円 / 1USD=158.30円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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