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インドネシア、国営ガス2社統合を検討 家庭用ガス拡大目指す

インドネシアの政府系投資機関ダナンタラが、国営ガス会社PGNとペルタガスの統合を検討していると、COOのドニ・オスカリア氏が2026年9月30日に明らかにした。

ダナンタラ(2025年に発足したインドネシアの政府系投資機関、国有企業の資産を集約する)は、国営企業(BUMN)改革の一環として、国営ガス会社PT Perusahaan Gas Negara(PGN)と国営ガス企業PT Pertamina Gas(ペルタガス)の統合を検討していると明らかにした。ダナンタラ・インドネシアの最高執行責任者(COO)ドニ・オスカリア氏が、ジャカルタ中心部の大統領府で2026年9月30日に述べた。統合後の会社組織の構造はまだ決定しておらず、どちらが母体となるかも未定という。統合の狙いは、ガス会社をミッドストリーム(中流)とダウンストリーム(下流)事業に集中させることにある。

オスカリア氏は、統合の形態について「PGN、ペルタガスなど複数の選択肢を検討しており、費用対効果を比較して最善の案を選ぶ」と述べ、最終決定には至っていないとした。将来的にはガス管網(ジャルガス)を広げ、各家庭にCNG方式でガスを供給する方針を示し、「これが実現すればLPGの輸入が不要になる」と説明した。まずは複数の都市で試験導入を行う予定だが、具体的な都市名や時期は明らかにしていない。

背景

ダナンタラは国営企業(BUMN)の変革の一環として、ガス事業の統合を検討している。統合により、ガス会社をミッドストリームとダウンストリーム事業に集中させる方針がある。

日本企業への含意

日本のエネルギー関連企業やガス機器メーカーにとって、インドネシアの国営ガス事業再編は、配管網整備やCNG供給設備への投資・技術協力の機会となる可能性がある。LPG輸入依存が減る方針が示されたことで、LPG関連ビジネスは需要構造の変化を見据えた戦略見直しが必要になる。統合の具体的なスキームが固まるまでは、提携交渉や投資判断を慎重に進める姿勢が求められる。

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本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=87.93円 / 1000VND=6.07円 / 1THB=4.68円 / 1PHP=2.51円 / 1MYR=38.51円 / 1SGD=123.09円 / 1USD=157.31円)によります。

出典

本記事は上記1社の報道にもとづきます。

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