シンガポールNSC開通2年延期、高架橋29年・トンネル31年に
シンガポール陸上交通庁は幹線道路ノース・サウス・コリドーの開通を2年延期し、高架橋区間を2029年、トンネル区間を2031年からの開通とすると発表した。
NSCは全長21.5kmで、高架橋区間8.8kmとトンネル区間12.3kmで構成。地盤条件が想定より困難だったため、高架橋の開通は当初の2027年から2029年に、トンネルは2029年から2031年に延期された。基礎工事は90%完了しており、道路や歩道は2028年から段階的に開放される見込み。稼働中のMRT路線とトンネルの距離はわずか1mで、掘削機は2mずつ前進している。
背景
NSCは2018年に着工し当初2026年完成予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2029年に一度延期されており、今回はさらなる再延期となる。
日本企業への含意
建設・不動産業に関わる日本企業は、シンガポールでの大型インフラ工事における地盤リスクや工期遅延を織り込んだ計画立案が必要になる。工事周辺で店舗を運営する日本企業も、集客減少が長期化する可能性への対応が求められる。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.61円 / 1000VND=6.03円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.50円 / 1MYR=38.57円 / 1SGD=123.02円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。
