マレーシア、割賦購入法改正で20銀行中14行が新方式移行
マレーシア国内銀行20行のうち14行が、割賦購入契約の利息計算を新方式に移行したと国内取引・生活費省が発表した。
マレーシア国内取引・生活費省によると、国内20銀行中14行が割賦購入(ハイヤーパーチェス)ローンで残高逓減方式の提供を開始した。残る6行は移行完了を12月31日までに約束。マレーシア割賦購入会社協会に登録する429社の販売会社のうち80%が残高逓減方式と実質金利表示への移行を進めており、残り20%は2027年3月31日までの猶予期間内に完了する必要がある。
背景
割賦購入法の改正により、早期完済時の利息計算に使われていたルール・オブ・78方式と定額利息方式が廃止された。すべての割賦購入提供者に新法の順守が義務付けられている。
日本企業への含意
マレーシアで自動車・機械等の割賦販売を扱う日本企業の現地法人や金融子会社は、契約書の利息計算方式や実質金利表示を残高逓減方式に合わせて更新する必要がある。猶予期間内に対応が済んでいない取引先金融機関を使う場合、契約条件の見直しが必要になる可能性がある。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.61円 / 1000VND=6.03円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.50円 / 1MYR=38.57円 / 1SGD=123.02円)によります。
出典
本記事は上記1社の報道にもとづきます。
