ベトナム、銀行改革を2030年目標に新計画署名
ベトナム政府は銀行システム改革と不良金融機関処理、企業の資金調達改善を目指す計画に副首相が署名した。
グエン・バン・タン副首相が計画に署名。銀行に対し、特定企業や企業グループの「裏庭」への融資集中の停止、株主・経営陣・関係者への信用供与や株式変動の精査を要求。中央銀行にあたるベトナム国家銀行は、信用成長が速い、不良債権率が高い金融機関を監視する。不動産・証券投資・企業債券向け融資の内部監査も強化する。2030年までに不良金融機関を処理するが、国家の管理外での経営破綻は防ぐ目標を掲げる。
背景
日本企業への含意
ベトナムに進出する日本企業は、担保依存型融資から事業計画・サプライチェーン・キャッシュフローに基づく融資への移行が進む可能性があり、資金調達手法の見直しが必要になる。取引先金融機関の信用集中規制強化により、既存の融資枠や条件が変わる可能性がある。
本記事の円換算は当日のレート(10000IDR=88.61円 / 1000VND=6.03円 / 1THB=4.71円 / 1PHP=2.50円 / 1MYR=38.57円 / 1SGD=123.02円)によります。
